講習会案内

第66回 指導と評価大学講座  受付終了

2024年8月6日(火)・7日(水)・8日(木)

8月6日(火):プログラム
時間 テーマ 内容 講師
9:30~
9:40
開講式   一般社団法人 日本図書文化協会理事長
前 東京成徳大学学長

新井邦二郎
9:40~
11:00
GIGAスクール構想を踏まえた指導や学習、校務の質的な改善 GIGAスクール構想は、学校教育全体の質的な改善を図るねらいがある。具体的な事例から解説したい。 東京学芸大学教授
高橋 純
11:15~
12:30
教育評価の基礎基本 規準と基準に基づく評価方法の種別、資料収集の技法、学力の測定技術、指導要録など、基礎基本を説明する。 法政大学教授
服部 環
13:30~
14:45
主体的・対話的で深い学びをめざす
-小学校算数科を例に-
子どもが数学的な見方・考え方を働かせ、対話を通して学びを深めていく授業づくりについて考える。 明星小学校副校長
前筑波大学附属小学校副校長

夏坂 哲志
15:00~
16:15
2軸3類4層構造に基づく組織的・計画的生徒指導を学校に位置付ける 新『生徒指導提要』で示された重層的支援構造に基づく生徒指導体制の構築やマネジメントの要点を述べる。 日本生徒指導学会会長
東京理科大学嘱託教授
OKC教育研究センター長

八並 光俊

講師紹介

  • 東京学芸大学教授 高橋純

    教育工学、教育方法学、教育の情報化に関する研究に従事。中央教育審議会や文部科学省における教員養成、教育の情報化に関する委員を歴任。東京都教育委員会・委員、日本教育工学協会・会長など。

  • 法政大学教授 服部環

    筑波大学大学院博士課程心理学研究科修了(教育学博士)。臨床心理学、精神医学、社会福祉を専門とする同僚に囲まれるなか、主に心理統計学と心理データ解析の講義を担当しています。
    書籍一覧

  • 明星小学校副校長/前筑波大学附属小学校副校長 夏坂哲志

    青森県の公立小学校教諭を経て、1992年度より筑波大学附属小学校教諭、2021年度から2023年度まで同校副校長。2024年度から明星小学校副校長。他に、前全国算数授業研究会長、日本数学教育学会常任幹事、学校図書教科書執筆・編集委員等。

  • 日本生徒指導学会会長/東京理科大学嘱託教授/OKC教育研究センター長 八並光俊

    日本生徒指導学会・会長、文部科学省中央審議会初等中等教育分科会・委員、並びに国いじめ防止協議会・委員、こども家庭庁いじめ調査アドバイザー、国立教育政策研究所・客員研究員等。
    書籍一覧

8月7日(水):プログラム
時間 テーマ 内容 講師
9:30~
10:45
教師力を高める
①教師に必要な資質・能力とは何か、②いい教師であるために必要な条件とは何かを教育カウンセリングの視点で考える。
明治大学教授
諸富祥彦
11:00~
12:15
学力向上につなげるNRTとCRTの活用
NRTとCRTの特長について理解を深め、学力向上を図るためにどう活用するかを考える。 東北大学教授
宮本友弘
13:30~
14:45
観点「思考・判断・表現」の評価基準の設定
新学習指導要領で育成が求められている「思考・判断・表現」の評価基準はどうあるべきか考える。
一般社団法人教育評価総合研究所代表理事
鈴木 秀幸
15:00~
16:15
チーム援助による子どものニーズに応じた特別支援教育
特別支援教育におけるチーム援助のポイントを、子どものwantsとneedsの把握に焦点をあてて解説する。 一般社団法人 スクールセーフティーネット・リサーチセンター代表理事
前東京成徳大学教授

田村 節子

講師紹介

  • 明治大学教授 諸富祥彦

    筑波大学大学院博士課程教育学研究科修了(教育学博士)。「いい教師の条件-いい先生、ダメな先生はここが違う」(SB新書)他著書多数。教師の支援活動を長年行っている。
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  • 東北大学教授 宮本友弘

    東北大学大学院教育情報学教育部修了。博士(教育情報学)。専門は教育心理学です。学力のアセスメントと育成について研究しています。また、大学入試の研究・実践にも取り組んでいます。
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  • 一般社団法人教育評価総合研究所代表理事 鈴木秀幸

    前回、前々回の講座でお話ししてきました思考力等の発達を評価する視点をトータルして考えると、学年ごとにどのような評価基準を設定できるかについて、具体例を示して説明します。
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  • 一般社団法人 スクールセーフティーネット・リサーチセンター代表理事/前東京成徳大学教授 田村節子

    筑波大学大学院教育研究科修了。博士(心理学)。公認心理師、臨床心理士、学校心理士SV、ガイダンスカウンセラー。専門は学校心理学。著書「石隈・田村式援助シートによるチーム援助入門」など。
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8月8日(木):プログラム
時間 テーマ 内容 講師
9:30~
10:45
協働的な学びの基盤となる学級集団づくり
―安定度と活性度の確立で目指すもの―
多様な児童生徒の個別対応だけではなく、計画的に協働活動を展開していくための学級集団づくりを解説する。 早稲田大学教授
河村 茂雄
11:00~
12:15
言語力の育成
-いま何が必要で、どうするべきか-
生成AIが一般化する今、話す、聞く、書く、読むという4活動に関し、何を重視しどう高めるかについて考える。 東京家政大学教授
平山祐一郎
13:30~
14:45
非認知能力と自律的な学習者の育成 自律的な学習には、意欲やメタ認知、自己制御などの非認知能力が不可欠である。その育成方法について紹介する。 一般財団法人 応用教育研究所理事長
筑波大学名誉教授

櫻井 茂男
14:45~
15:00
閉講式

講師紹介

  • 早稲田大学教授 河村茂雄

    筑波大学大学院教育研究科修了。博士(心理学)。公認心理師。教員、岩手大学助教授、都留文科大学大学院教授を経て現職。日本学級経営心理学会理事長。日本教育カウンセリング学会理事長。日本教育心理学会社員。
    書籍一覧

  • 東京家政大学教授 平山祐一郎

    筑波大学大学院博士課程心理学研究科修了。博士(心理学)。作文・読書・知能・学習指導の心理学を研究。新聞10紙の書評欄を読むことが趣味。そのため毎週土日の朝に近所のコンビニに出現中。
    書籍一覧

  • 一般財団法人 応用教育研究所理事長/筑波大学名誉教授 櫻井茂男

    筑波大学大学院博士課程心理学研究科修了(教育学博士)。子どもの学習意欲、とくに自ら学ぶ意欲の研究を行ってきました。共感や利他的行動といった思いやりに関する研究にも興味があります。1日に1回は外出、がモットー。
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