- 【「活用力」を育てる授業】
- 小学校社会 活用力を育てる授業
- 小学校社会 活用力を育てる授業
- 体験と言葉でつくるワークショップ型社会科授業
- B5/184頁
- 定価:2420円
- 発行年:2008年
- ISBN:978-4-8100-8526-6
ワークショップ型授業による「活用」の授業づくり
新しい学習指導要領が重視する「活用を図る学習活動」とは,すでに学んだ知識や技能が,より複雑で現実的な場面で,思考を展開する道具として働くということである。その有力な手だての1つが,ワークショップ型授業である。
・ワークショップ型授業は,学習活動の「枠」を設定することで,学習者が学んだ知識を使い,見直し,結びつける場としての活動空間を生み出す。
・ワークショップ型授業では必ず「ふり返り」を書くが,そこでは活動の気づきや考えを「自分の言葉で表現する」ことが重視される。
ワークショップ型の授業システムを,社会科の「活用」の授業づくりに,ぜひ活用してもらいたい。
―本書「はじめに」より,要約抜粋―
目次
<理論編>社会科のワークショップ型授業づくり
1.「活用」の学習とワークショップ型授業
2.ワークショップ型の授業づくりとは,どのようなものか
3.「発問中心の授業」とワークショップ型の「活動中心の授業」の違い
4.社会科学習における「思考」とワークショップ型授業への組みかえ
ワークショップ型授業における「活動」と「言葉」
1.ワークショップ型の活動のタイプ
2.活動のタイプと「ふり返り」の特質
3.ワークショップ型授業の進め方Q&A
<実践事例編>
●1,2年
●3,4年
●5,6年
関連書籍
- 定価:1760円
- 新しい学習指導要領で求められる「活用力」をどう育てるか
- ワークショップ型授業で社会科が変わる・中学校編
- 参加・体験で学びを深める授業プラン17
- 定価:2640円
- 試行錯誤のないところに、「本当のわかる」はない!