- 【教室で行う特別支援教育】
- 教室でできる特別支援教育のアイデア 小学校編Part2
- 教室でできる特別支援教育のアイデア 小学校編Part2
- 子どもの特性に応じた障害種別の指導法と最新のサポート
- B5/192頁
- 定価:2640円
- 発行年:2008年
- ISBN:978-4-8100-8518-1
Part2は障害別にアイデアを収録
●第1章では,それぞれの障害の特性に合わせて,支援の方法をよりきめ細かく明確に示しました。
●第2章では,どの子どもにもニーズがある支援方法を取り上げ,新たな視点から「視覚機能のトレーニング」を示しました。
●情報が少ない「特別支援教育支援員」の役割やサポート方法を,他書に先駆けて示しました。
●各節冒頭にわかりやすい解説を設け,特別支援教育が初めてでも理解が深まるようにしました。
目次
第1章 障害種別による支援のアイデア1 LDへの支援
●LD(学習障害)の理解と支援の基本
[聞く・話す]
先生の話を聞き取れない
聞き間違い・言い間違いが多い
発表が苦手
[読む・書く]
教科書をすらすらと読めない
文の意味を正しく読み取れない
漢字を正確に読めない
漢字が書けない
ノートがとれない
[計算]
かけ算でつまずきがある
わり算でつまずきがある
[推論]
文章題から式が立てられない
[図形]
図形の問題が苦手
2 ADHDへの支援
●ADHD(注意欠陥/多動性障害)の理解と支援の基本
授業中にじっとしていられない
過度におしゃべりしてしまう
落ち着いて行動できない
課題をやりとげられない
文字を書くことに抵抗がある
我慢ができない
気持ちをうまく説明できない
言葉できちんと伝えられない
すぐにものを投げる
注意されると相手を攻撃する
ルールが守れない
なかなか認めてもらえない
自信がない
教室にいられない
3 高機能自閉症・アスペルガー障害への支援
●高機能自閉症・アスペルガー障害の理解と支援の基本
先の見通しがもてず不安になる
自由に書いたり創作することが苦手
こだわりが強い
ルールがなかなか理解できない
人の気持ちが読み取れない
年齢に応じた行動がとれない
常識的な判断が身につかない
話し合いや会話のルールがわからない
友達とうまく会話できない
過敏さや鈍感さがある
【介助員の動き方①】一斉指導
【介助員の動き方②】パニック時
【介助員の動き方③】緊急時
4 ゆっくり学ぶタイプへの支援
●ゆっくり学ぶタイプの子とは
[国語]
読み取りが苦手①
読み取りが苦手②
作文が苦手①
作文が苦手②
[算数]
数量のイメージが難しい
たし算・ひき算が苦手
お金の計算が苦手
買い物での計算が苦手
第2章 発達障害をもつ子への共通したアイデア
1 身体づくりと運動
●発達障害がある子の身体づくりについて解説と支援の基本
席に座っていられない(動き回る)
いつも身体のどこかが動いている
指先の感覚が弱い
指先に力が入らない,入りすぎる
見たとおりに手を動かせない
ボディイメージができていない
手足の協応が弱い
2 ソーシャルスキルのトレーニング
●ソーシャルスキルトレーニングの理解と支援の基本
集団行動がとれない
相手の気持ちや状況がくみとれない
人を注意してしまう
気持ちをコントロールできない
アイコンタクトができない
友達をつくれない
3 視覚機能のトレーニング
●視覚機能の理解と支援の基本
読むことが苦手
書くことが苦手
体を動かすことが苦手
第3章 学校生活での配慮と支援
1 学級での配慮と支援
●違いを認め合う学級づくりの基本
登下校の注意
宿題の出し方
体調の配慮と伝え方の練習
すぐに泣いたり,動けなくなる
行動面の問題を抱えている
周囲がひどく混乱してしまう
家庭との連絡
認め合う関係づくり
2 特別支援員が行う効果的なサポート
●特別支援員の役割と支援の基本
基本的な役割
授業中のサポート
学校生活でのサポート
問題行動への対応
3 保護者との連携と対応
●保護者対応の基本
保護者との面談
専門機関との連携
保護者との接し方の基本
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迷ったときの対応のヒント(2)
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