第3弾では、団らん、しつけ、地域の力を徹底検証
調査のむずかしい保護者の姿勢を分析。地域による子どもの違いは、非常に貴重な結果。
ーズバリ結論ー
・テレビを見ながらでも、価値観や気持ちを語る団らんを。
・子どもが好きなのは、しかっても、大切に思って、しつけてくれる親。
・地域で違う子どもの実態。教育は、地域の強みを生かして。
目次
第1章 子どもの家庭生活1 食事中はテレビを消すべき?
2 わが家は?よそのお宅は?いまどきの子どもの生活習慣
3 日常生活はルーズでも学習意欲を高められる?
4 小学から中学で半減する学習意欲を持続する方法は?
提言 会話の質・生活の質が大事。形ではなく、中身の充実を!
第2章 家庭が子どもに及ぼす影響
視点 「子どもの成長に欠かせない家庭のあり方」を知るには
視点 家族に対する子どものどんな思いに注目するか
1 子どもは家(家庭)を楽しいと感じているか
2 自分は家族にとってかけがえのない存在か
3 思春期の子どもは親をどう思っているか
4 困ったことは親に相談するか
5 親が言うことをきかせようとしてはいけないか
6 親は自分の都合で態度が変わるか
7 家族はどんなことでも話し相手になってくれるか
8 親子で友達の話をしているか
9 自分は親に期待されているか
10 親は相手(夫婦)のグチを子どもの前で言っているか
第3章 タイプ別 子育ての傾向と対策
視点 意欲の4タイプにみる子どもの心の成長
1 両立タイプの子をもつ家庭の特徴と対応策
2 学習偏りタイプの子をもつ家庭の特徴と対応策
3 友人関係偏りタイプの子をもつ家庭の特徴と対応策
4 意欲喪失タイプの子をもつ家庭の特徴と対応策
第4章 地域が子どもに及ぼす影響
1 子どもは近所の人にあいさつをするか
2 地域の行事に参加しているか、楽しいと思っているか
視点 子どもへの影響をみるために地域をどうタイプ分けするか
3 地域によって子どもの特徴に差があるのか
終章 子どもたちの現在、学校・家庭のこれから