特色1 迷いやすいよくある出来事に応えます。
学校生活で出会う場面例が約500。
例えばポケットに手をいれたまま挨拶する子に→「君があいさつしてくれてうれしかったよ。でもポケットに手をいれたままだと、先生には心をとざしているように感じられるなぁ」と伝えます。
特色2 先生がかかわるすべての相手への対応がわかります。
例えば子どもが万引きして補導された→校内の連絡は?保護者への連絡は?子どもへの指導は?被害店舗には?を解説。
特色3 「毎日・毎年」の基本とコツを押さえます。
例えば明日は学級懇談会→お知らせの仕方は?当日の進め方は?保護者とよい関係を築くには?を解説。
目次
第1章 コミュニケーションの基礎▼教師に必要なコミュニケーション▼コミュニケーションの理論と技法
▼非言語的コミュニケーション▼コミュニケーションの手段▼コミュニケーションの諸問題
▼新人教師のコミュニケーションABC
第2章 子どもへの日常的な働きかけ
▼あいさつ・声かけ▼話を聞く▼ほめる▼注意する・しかる▼伝える▼授業▼学級経営
▼生徒指導
第3章 一人一人の子どもへのかかわり
▼ほめる・はげます▼注意する(礼儀)▼注意する(規範)▼注意する(対人関係)
▼注意する(非行)▼自信をつける▼いやす・助ける▼教師との関係
第4章 子ども集団への対応
▼ほめる▼注意する▼グループを育てる▼さまざまな問題
第5章 保護者とのコミュニケーション
▼コミュニケーションの基本▼コミュニケーションの手段▼日常のコミュニケーション
▼リレーションづくり,協力体制の確立▼子どもに関する教師からの報・連・相
▼子どもに関する保護者からの報・連・相▼保護者の状況別コミュニケーション
▼家庭環境に関する変化・問題▼コミュニケーションの諸問題
第6章 同僚とのコミュニケーション
▼基本的なコミュニケーション▼教職員との人間関係づくり▼仕事上のマナーとコツ
▼仕事上のコミュニケーション▼同僚への配慮・相談▼私的なコミュニケーション
第7章 管理職とのコミュニケーション
▼管理職からのコミュニケーション▼管理職へのコミュニケーション
第8章 地域とのコミュニケーション
▼基本的なコミュニケーション▼地域とのコミュニケーションの土台
▼日常のコミュニケーション▼行事を通じたコミュニケーション
▼商店街・事業所とのコミュニケーション▼防災・安全対策を通じたコミュニケーション
▼組織・施設を通じたコミュニケーション
第9章 専門機関とのコミュニケーション
▼医療・福祉に関する連携▼不登校に関する連携▼非行・問題行動に関する連携
▼進路指導に関する連携▼特別支援教育に関する連携