日本に「スタンダード準拠評価」を紹介した著者による初の概説書
思考力,判断力,表現力等の高次認知技能を評価する方法はどうあるべきか。現在の日本の学習評価システムは,どこが問題なのか。海外の先進事例を紹介しつつ,新しい学習評価システムの導入を提案する。
目次
第1章 「思考・判断・表現」とスタンダード準拠評価 日本の評価システムの問題点と改善策第2章 「活用」の学習をどう評価するか 小学校「理科」「国語」「算数」の評価基準試案
第3章 評価基準の体系化 海外の事例紹介「科学」「国語」「数学」「社会」の評価事例
第4章 問題解決能力とその評価 海外の事例紹介「理科」「歴史」「国語」「数学」