- 【観点別評価実践事例集】
- 観点別評価実践事例集 小学校算数
- 観点別評価実践事例集 小学校算数
- 資料の収集・解釈と評価技法のアイディア
- B5判/168頁
- 定価:2530円
- 発行年:2003年
- ISBN:978-4-8100-3411-0
【在庫なし】
どのように評価資料を収集し、分析・評価していくか?
おおむね満足(B)、十分満足(A)判断のポイントは?
単元末、学期末、学年末の評価結果のまとめ方は?
「新・評価基準表」が観点別評価の評価規準と判定基準の評価基準表作りだったのに対し、本書は、指導・評価計画から評価規準を駆使した授業における評価の実際と総括の仕方を示した、評価基準表の「実践編」として、これらの疑問に具体的なノウハウとして答えます。
【注】本書は平成14年度版『新評価基準表』に基づいて作成しています
目次
第1章 観点別評価実践上の問題点1 観点別評価の中心的課題
1 簡便で持続可能な評価活動を
2 評価規(基)準の統一
3 目標準拠評価の信頼性と妥当性を保証する
4 形成的評価と総括的評価の関連づけ
5 教師の意識改革
6 評価改革のためのさらなる努力
2 保護者や子どもへの説明責任
1 保護者や子どもに何を伝え共有するか
2 保護者にどう伝え、共有するか
3 子どもにどう伝え、共有するか
第2章 算数科の評価~問題と解決法
1 算数科の指導で何を評価するのか?
2 「関心・意欲・態度」はどう評価すればよいか?
3 「数学的な考え方」はどう評価すればよいか?
4 「表現・処理」と「知識・理解」とはどう違うのか?
5 1つの単元では、必ず4観点を評価しなければならないか?
6 評価規準と評価基準はどう違うのか?
7 「十分満足(A)」と「おおむね満足(B)」はどこで線引きしたらよいか?
8 「努力を要する(C)」と判断される子供への補充指導はどうすればよいか?
9 それぞれの観点をみるのに適した評価方法は?
10 発展的な内容とその評価はどうすればよいか?
第3章 実践事例集
1 数と計算(1年)たしざんとひきざん
2 量と測定(1年)長さ
3 数と計算(2年)かけ算(1)
4 数と計算(3年)かけ算の筆算(1年)
5 図 形 (3年)長方形と正方形
6 量と測定(4年)面積とはかり方と表し方
7 数と計算(4年)わり算の筆算(1)
8 数と計算(5年)小数のかけ算とわり算(×小数、÷小数)
9 量と測定(5年)平行四辺形と三角形の面積
10 図 形 (5年)三角形・四角形の角
11 数量関係(5年)割合「百分率とグラフ」
12 数と計算(6年)分数のかけ算・わり算
13 図 形 (6年)立体
第4章 評価技法アイディア集
1 学習ノート
2 ワークシート
3 自己学習カード
4 習熟度別学習に生かせる小テスト
5 学習感想
6 観点度別評価テスト
7 座席表補助簿・教師用補助簿
8 作品
9 板書の記録
10 自己評価問題集
第5章 観点別評価から評定へ
1 「観点別評価」から「評定」までの流れ
2 観点別評価の総括
1 学期末の総括
2 学年末の総括
3 観点別評価から評価への総括
1 評定を導く2つの考え方
2 基礎的・基本的な内容の定着を重視する