学年別・単元別のわかりやすい解説!
<本書の特徴>
●評価規準……国研から示された「評価規準に盛り込むべき事項」及び
「評価規準の設定例」を参考に設定しています
●学習活動(指導計画)……実際の授業場面を想定し,単元の流れに沿って
時系列で学習場面を設定しています
●判定基準……どのような特徴が見られれば「おおむね満足(B)」
「十分満足(A)」と判断できるのかを具体的に示しています
●評価事例……思考・判断・表現の観点を中心に,それぞれの判定に対応する
児童の具体的な学習状況や作品例を例示しています(Cの例には指導の手立ても例示)
目次
第1章 観点別評価の考え方と手順Ⅰ 指導要録の改訂と新しい学習評価
1 指導要録の改訂とその背景
2 「思考・判断・表現」の評価の視点
3 「観点別学習状況」と「評定」の位置付け
Ⅱ 観点別評価の一般的手順
1 観点別評価の2つの過程
2 単元の評価規準の設定
3 評価計画
4 判定基準の設定
5 判定基準を用いた評価の実施と信頼性を高める取組
6 評価結果の総括
7 本書の考え方と利用の仕方
Ⅲ 評価資料収集の技法
1 評価技法の選び方
2 ペーパーテスト
3 パフォーマンス評価
4 自己評価,相互評価
5 ポートフォリオ評価
第2章 体育科の観点と評価の実際
Ⅰ 体育科の目標と評価の観点
1 体育科の目標,内容の改訂のポイント
2 体育科の評価の観点及びその趣旨
3 評価規準の設定と具体的な評価方法
4 本書の考え方と利用の仕方
Ⅱ 体育科の観点別評価の実際
1 単元の指導と評価の計画
2 学習の展開と観点別評価の実際
3 評価結果の総括
第3章 第1・2学年の評価規準と判定基準
1.体ほぐしの運動
2.多様な動きをつくる運動遊び
3.固定施設を使った運動遊び
4.マットを使った運動遊び
5.鉄棒を使った運動遊び
6.跳び箱を使った運動遊び
7.走の運動遊び
8.跳の運動遊び
9.水に慣れる遊び
10.浮く・もぐる遊び
11.ボールゲーム
12.鬼遊び
13.表現遊び
14.リズム遊び
第4章 第3・4学年の評価規準と判定基準
1.体ほぐしの運動
2.多様な動きをつくる運動
3.マット運動
4.鉄棒運動
5.跳び箱運動
6.かけっこ・リレー
7.小型ハードル走
8.幅跳び/高跳び
9.浮く運動
10.泳ぐ運動
11.ゴール型ゲーム
12.ネット型ゲーム
13.ベースボール型ゲーム
14.表現
15.リズムダンス
16.毎日の生活と健康(3年)
17.育ちゆく体とわたし(4年)
第5章 第5・6学年の評価規準と判定基準
1.体ほぐしの運動
2.体力を高める運動
3.マット運動
4.鉄棒運動
5.跳び箱運動
6.短距離走・リレー
7.ハードル走
8.走り幅跳び/走り高跳び
9.クロール/平泳ぎ
10.ゴール型
11.ネット型
12.ベースボール型
13.表現
14.フォークダンス
15.心の健康(5年)
16.けがの防止(5年)
17.病気の予防(6年)
◆資 料◆
評価規準の作成のための参考資料・小学校体育
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- 評価の専門出版社による「評価基準表」