学年別・単元別のわかりやすい解説!
<本書の特徴>
●評価規準……国研から示された「評価規準に盛り込むべき事項」及び
「評価規準の設定例」を参考に設定しています
●学習活動(指導計画)……実際の授業場面を想定し,単元の流れに沿って
時系列で学習場面を設定しています
●判定基準……どのような特徴が見られれば「おおむね満足(B)」
「十分満足(A)」と判断できるのかを具体的に示しています
●評価事例……思考・判断・表現の観点を中心に,それぞれの判定に対応する
児童の具体的な学習状況や作品例を例示しています(Cの例には指導の手立ても例示)
目次
第1章 観点別評価の考え方と手順Ⅰ 指導要録の改訂と新しい学習評価
1 指導要録の改訂とその背景
2 「思考・判断・表現」の評価の視点
3 「観点別学習状況」と「評定」の位置付け
Ⅱ 観点別評価の一般的手順
1 観点別評価の2つの過程
2 単元の評価規準の設定
3 評価計画
4 判定基準の設定
5 判定基準を用いた評価の実施と信頼性を高める取組
6 評価結果の総括
7 本書の考え方と利用の仕方
Ⅲ 評価資料収集の技法
1 評価技法の選び方
2 ペーパーテスト
3 パフォーマンス評価
4 自己評価,相互評価
5 ポートフォリオ評価
第2章 算数科の観点と評価の実際
Ⅰ 算数科の目標と評価の観点
1 算数科改善の基本方針と算数科の目標
2 算数科の評価の観点及びその趣旨
3 算数科の評価規準とその系統性
Ⅱ 算数科の観点別評価の実際
1 単元の観点別評価の実際
2 指導と評価の実際
3 評価結果の総括
第3章 第1学年の評価規準と判定基準
1.10までの数
2.なんばんめ
3.いくつといくつ
4.たしざん(1)[合併,増加]
5.ひきざん(1)[求残,求補,求差]
6.10よりおおきい数[20までの数]
7.ながさ
8.たいせき
9.たしざん(2)[繰り上がりのある加法]
10.ひきざん(2)[繰り下がりのある減法]
11.かたちあそび
12.かたちづくり
13.20よりおおきい数
14.ずをつかったときかた
第4章 第2学年の評価規準と判定基準
1.ひょうとグラフ
2.時こくと時間
3.たし算[2位数の加法]
4.ひき算[2位数の減法]
5.長さ(1)[㎜,㎝]
6.1000までの数
7.水のかさ
8.三角形と四角形
9.はこの形
10.かけ算(1)[乗法の意味,2~5の段]
11.かけ算(2)[きまりと6~9の段,1の段]
12.10000までの数
13.長さ(2)[m]
14.たし算とひき算
15.分数
第5章 第3学年の評価規準と判定基準
1.かけ算
2.わり算
3.円と球
4.たし算とひき算の筆算
5.□の式
6.あまりのあるわり算
7.大きな数
8.かけ算の筆算(1)[2, 3位数×1位数]
9.長さ
10.時こくと時間
11.小数
12.三角形と角
13.分数
14.かけ算の筆算(2)[2, 3位数×2位数]
15.表とグラフ
16.重さ
第6章 第4学年の評価規準と判定基準
1.大きな数
2.がい数
3.角の大きさ
4.わり算(1)[2, 3位数÷1位数]
5.平行・垂直と四角形
6.折れ線グラフ
7.整理のしかた
8.式と計算
9.変わり方
10.小数と整数
11.わり算(2)[2, 3位数÷2位数]
12.面積のはかり方と表し方
13.分数
14.小数のかけ算とわり算[×整数,÷整数]
15.直方体と立方体
第7章 第5学年の評価規準と判定基準
1.整数と小数
2.直方体や立方体の体積
3.小数のかけ算[小数×小数]
4.小数のわり算[小数÷小数]
5.合同な図形
6.図形の角
7.偶数と奇数,倍数と約数
8.単位量当たりの大きさ
9.分数と小数 [a÷b=a/bを含む]
10.分数のたし算とひき算
11.三角形と四角形の面積
12.百分率とグラフ
13.正多角形と円周の長さ
第8章 第6学年の評価規準と判定基準
1.円の面積
2.文字と式
3.分数のかけ算
4.分数のわり算
5.対称な形
6.比と比の値
7.拡大図と縮図
8.速さ
9.角柱と円柱の体積
10.およその面積
11.比例と反比例
12.資料の調べ方
13.場合の数
14.量の単位のしくみ
◆資 料◆
評価規準の作成のための参考資料・小学校算数
関連書籍
- 定価:20900円
- 評価の専門出版社による「評価基準表」