教育図書

平成23年版
  1. 評価規準と判定基準
  2. 平成23年版
  3. 観点別学習状況の評価規準と判定基準 小学校国語
  • 北尾倫彦(大阪教育大学名誉教授) 監修
  • 山森光陽(国立教育政策研究所主任研究官) 全体編集
  • 鈴木秀幸(静岡県立袋井高等学校教諭・学習評価の在り方に関するWG専門委員) 全体編集
  • 田中洋一(東京女子体育大学教授) 編者
  • B5判/228頁
  • 定価:2640円
  • 発行年:2011年
  • ISBN:978-4-8100-1579-9
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学年別・単元別のわかりやすい解説!

<本書の特徴>
●評価規準……国研から示された「評価規準に盛り込むべき事項」及び
 「評価規準の設定例」を参考に設定しています
●学習活動(指導計画)……実際の授業場面を想定し,単元の流れに沿って
 時系列で学習場面を設定しています
●判定基準……どのような特徴が見られれば「おおむね満足(B)」
 「十分満足(A)」と判断できるのかを具体的に示しています
●評価事例……思考・判断・表現の観点を中心に,それぞれの判定に対応する
 児童の具体的な学習状況や作品例を例示しています(Cの例には指導の手立ても例示)

目次

第1章 観点別評価の考え方と手順
Ⅰ 指導要録の改訂と新しい学習評価
 1 指導要録の改訂とその背景
 2 「思考・判断・表現」の評価の視点
 3 「観点別学習状況」と「評定」の位置付け
Ⅱ 観点別評価の一般的手順
 1 観点別評価の2つの過程
 2 単元の評価規準の設定   
 3 評価計画
 4 判定基準の設定
 5 判定基準を用いた評価の実施と信頼性を高める取組
 6 評価結果の総括
 7 本書の考え方と利用の仕方
Ⅲ 評価資料収集の技法
 1 評価技法の選び方
 2 ペーパーテスト
 3 パフォーマンス評価
 4 自己評価,相互評価
 5 ポートフォリオ評価

第2章 国語科の観点と評価の実際
Ⅰ 国語科の目標と評価の観点
 1 国語科の目標と評価の観点
 2 本書の評価規準表の作成と見方
Ⅱ 国語科の観点別評価の実際
 1 単元の観点別評価の実際例
 2 指導と評価の実際
 3 評価結果の総括

第3章 第1学年の評価規準と判定基準
 1.話すこと・聞くこと:話して聞く  「おみせやさんごっこを しよう」
 2.話すこと・聞くこと:正しく伝える  「だいじな ことを れんらくしよう」
 3.書くこと:よく見て書く  「しらせたいな,見せたいな」
 4.書くこと:思い出して書く  「じゅんじょよく かこう」
 5.読むこと(文学):楽しく読む  「たぬきの 糸車」
 6.読むこと(文学):みんなで読む  「おおきな かぶ」
 7.読むこと(説明文):違いを考える  「どうぶつの 赤ちゃん」
 8.読むこと(説明文):比べて読む  「いろいろな ふね」
 9.伝統・国語(昔話):昔話にふれる  「むかしばなしが いっぱい」
 10.伝統・国語(言語):言葉を発見する  「おもしろい ことば,いろいろな 文字」
◆第1学年:本書の単元構成◆

第4章 第2学年の評価規準と判定基準
 1.話すこと・聞くこと:順序よく伝える  「きみたちは,『図書館たんていだん』」
 2.話すこと・聞くこと:分かりやすく説明する  「『おもちゃまつり』へ ようこそ」
 3.書くこと:書いて知らせる  「今週の ニュース」
 4.書くこと:順序を考えて書く  「生きもののことをせつめいしよう」
 5.読むこと(文学):読んで紹介する  「スーホの白い馬」
 6.読むこと(文学):楽しんで読む  「かさこじぞう」
 7.読むこと(説明文):順序に気を付けて読む  「どうぶつ園のじゅうい」
 8.読むこと(説明文):知ったことを基に考える  「おにごっこ」
 9.伝統・国語(昔話):昔話を読む  「いなばの しろうさぎ」
 10.伝統・国語(言語):擬態語  「ようすをあらわすことば」
◆第2学年:本書の単元構成◆

第5章 第3学年の評価規準と判定基準
 1.話すこと・聞くこと:話し合いをする  「わたしたちの学校行事」
 2.話すこと・聞くこと:スピーチをする  「話したいな,夏休みの出来事」
 3.書くこと:創作文を書く  「物語を書こう」
 4.書くこと:手紙を書く  「いろいろな手紙を書こう」
 5.読むこと(文学):物語を音読する  「きつつきの商売」
 6.読むこと(文学):物語を読んで紹介する  「モチモチの木」
 7.読むこと(説明文):内容を読み取る  「めだか」
 8.読むこと(説明文):読み比べる  「『ほけんだより』を読み比べよう」
 9.伝統・国語(古典):俳句・短歌を読む  「俳句,短歌」
 10.伝統・国語(言語):国語辞典の使い方を知る  「国語じてんの使い方を知ろう」
◆第3学年:本書の単元構成◆

第6章  第4学年の評価規準と判定基準
 1.話すこと・聞くこと:話し合いをする  「よりよい学級会をしよう」
 2.話すこと・聞くこと:スピーチをする  「写真をもとにスピーチをしよう」
 3.書くこと:報告文を書く  「『ことわざブック』を作ろう」
 4.書くこと:新聞を作る  「みんなで新聞を作ろう」
 5.読むこと(文学):作品の秘密をさぐる  「初雪のふる日」
 6.読むこと(文学):物語を読み深める  「ごんぎつね」
 7.読むこと(文学):場面を比べて読む  「一つの花」
 8.読むこと(説明文):読んで自分の考えをまとめる  「動いて,考えて,また動く」
 9.読むこと(説明文):科学的読み物を読む  「ウナギのなぞを追って」
 10.伝統・国語(古典):故事成語に親しむ  「故事成語」
 11.伝統・国語(言語):接続語を使って説明する  「文と文をつなぐ言葉」
◆第4学年:本書の単元構成◆

第7章 第5学年の評価規準と判定基準
 1.話すこと・聞くこと:事物や人物を推薦する  「すいせんします」
 2.話すこと・聞くこと:討論をする  「パネル討論をしよう」
 3.書くこと:説明・報告文を書く  「グラフや表を引用して書こう」
 4.書くこと:意見文を書く  「世界遺産 白神山地からの提言―意見文を書こう」
 5.読むこと(文学):構成を考えながら人物のかかわり合いを読む  「のどがかわいた」
 6.読むこと(文学):朗読して表現する  「大造じいさんとガン」
 7.読むこと(文学):作品の特色をとらえて読む  「注文の多い料理店」
 8.読むこと(説明文):自分の考えを明確にしながら読む  「ゆるやかにつながるインターネット」
 9.読むこと(説明文):読み比べる  「新聞記事を読み比べよう」
 10.伝統・国語(古典):伝統的な言語文化  「論語」
 11.伝統・国語(言語):複合語  「複合語」
◆第5学年:本書の単元構成◆

第8章 第6学年の評価規準と判定基準
 1.話すこと・聞くこと:討論をする  「学級討論会をしよう」
 2.話すこと・聞くこと:調べて説明・報告する  「深めよう,言葉の世界」
 3.書くこと:随筆・俳句などを書く  「自分を見つめ直して」
 4.書くこと:紹介文・パンフレットを書く  「ふるさとの良さをしょうかいしよう」
 5.読むこと(文学):登場人物の考えや思いを読む  「カレーライス」
 6.読むこと(文学):物語を読んで,考えを深める  「海の命」
 7.読むこと(文学):伝記を読む  「伊能忠敬」
 8.読むこと(説明文):多様な見方を基に自分の意見をもつ  「ぼくの世界,きみの世界」
 9.伝統・国語(古典):伝統的な言語文化  「天地の文」
 10.伝統・国語(言語):言葉のはたらき  「心を見せる言葉」
◆第6学年:本書の単元構成◆

◆資 料◆
 評価規準の作成のための参考資料・小学校国語

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