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月刊誌 指導と評価

2015年 1月号
  1. 2015年 1月号  Vol.61 No.721  定価:450円
特集
  • 平成26年度全国学力調査の徹底分析
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  • 特集

    平成26年度全国学力調査を分析する
    静岡県立袋井高等学校教諭  鈴木 秀幸

    ★全国学力調査は主に平均正答率による順位が注目されることにより、学校の指導のあり方にも影響を与えている。わが国の子どもたちの学力の実態を調べ、学習指導の改善等に生かすという本来の目的に立ち返るべきである。
    ★一方で、全国学力調査はおおむね良い問題が出されているが、さらに調査の質を向上させる必要がある。今年度の問題は一部に作問(設問の仕方や選択肢や出題文の量)や記述式の解答類型に改善の余地がある。また小学校の問題Aの時間、とくに国語Bを中心に学年・発達段階による違いがわかるように作問や解説を改善してほしい。

    小学校国語の結果分析
    東京家政大学客員教授  大越 和孝

    小学校国語の結果分析
    常葉学園大学教授   中村孝一

    中学校国語の結果分析
    宇都宮大学准教授  飯田 和明

    中学校国語の結果分析
    広島女学院大学准教授  植西浩一

    小学校算数の結果分析
    常葉学園大学教授  黒澤 俊二

    中学校数学の結果分析
    東京学芸大学准教授  西村圭一

    学力調査を支える調査・測定理論
    法政大学教授  服部 環

    ★大規模調査によって全国の児童生徒の平均的学力を測定するには、多数の問題を出題できるマトリックス・サンプリング法が適している。
    ★マトリックス・サンプリング法とは、児童生徒の抽出を行う標本抽出法と項目プールから問題を抽出した分冊を用いる調査法である。この方法により、児童生徒へ大きな負担をかけずに、学習指導要領に基づく幅広い学習範囲を調査することができる。
    ★平均的学力の経年的変化を探るには、問題を非公開として実施年度間に共通問題を入れ、項目反応理論を適用して分析することが必須となろう。

    連載

    教師力アップセミナー(9)キャリア教育をどう進めるか 千葉市立こてはし台中学校長
    堀米 宏
    学級づくり実践セミナー(10)まとまりがあり活気のある学級は、なぜ明るく笑いが多いのか 早稲田大学大学院教育研究科
    河村昭博 
    21世紀をよりよく生きる資質・能力の育成(10)21世紀によりよく生きていくのに必要な資質・能力と入試改革 大学入試センター教授
    山村 滋
    教育・心理検査を上手に活用しよう(10)知能と学力のバッテリー (一財)応用教育研究所副所長
    宮島 邦夫
    応用行動分析学入門(9)行動機能査定の総合的枠組みと逃避維持型問題行動に対する有効な指導法 教育臨床研究機構理事長
    中野 良顯
    感度を高める言葉の教育(10)現代語に残る文語表現 国立国語研究所日本語教育・情報センター教授
    石黒 圭
    小学校算数の発展・応用を学ぶ授業をつくる(29)5年 青山学院大学教授
    坪田 耕三
    小学校理科の授業づくり(33)5年B(3)「流水の働き」における学習展開のポイント 神奈川県立総合教育センター企画広報課指導担当主事
    久本卓人
    どうする?小学校図画工作の授業(11)制作中の指導と形成的評価 静岡市教育委員会学校教育課指導主事
    見城秀明 
    教育測定・統計入門(33)多次元尺度法 法政大学教授
    服部 環
    学校の法律問題(22)学校図書館法の改正 日本女子大学教授
    坂田 仰
    だんわしつ/[学力]ってどんな力だろう 元筑波大学附属小学校教諭
    正木 孝昌