文部科学省の提言前から「主体的・対話的で深い学び」に取り組んできた筑波大学附属小学校の実践の積み重ねをここに!
●筑波大学附属小学校で4年間取り組んできた,「きめる」学びの実践研究の成果をまとめた。
●「きめる」学びとは,授業の中に「自己決定」(=主体的)と「合意形成」(=対話的)の学習を持ち込むことである。
●この授業により,問題意識や責任感が生まれ,また,他者に伝えたいこと,他者から聞きたいことができて対話が生まれ,深い学びに至る。自分で考える姿勢・力の強い「知的にたくましい子ども」が育つ。
●いま求められている資質・能力の育成に!
目次
まえがき第1章 「きめる」学びとは何か
1 なぜ,「きめる」学びか
2 「きめる」学びと授業づくり
3 「深い学び」との関連
第2章 各教科・領域における「きめる」学びの考え方と授業事例
1 国語科の「きめる」学び
2 社会科の「きめる」学び
3 算数科の「きめる」学び
4 理科の「きめる」学び
5 音楽科の「きめる」学び
6 図画工作科の「きめる」学び
7 家庭科の「きめる」学び
8 体育科の「きめる」学び
9 道徳科の「きめる」学び
10 総合活動の「きめる」学び
11 英語活動の「きめる」学び
12 ICTで支える「きめる」学び
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