教育図書

教育方法50
  1. 教育方法シリーズ
  2. 教育方法50
  3. パンデミック禍の学びと教育実践
  4. 学校の困難と変容を検討する
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パンデミック禍の教育をどう捉え,これからの教育をどう展望するか

新型コロナウイルスの蔓延により,行事やグループワークの制限を行うなど,学校は未だにコロナ以前の授業形態に戻れていない。
コロナ下での学校生活を送る中で,生徒の学びはどのように変化していったのか。
また,オンライン授業など,新しい教育形態を取り入れることによって得られた気づきとは。
教育方法学の視点からこれからの教育について考察していく。

目次

第Ⅰ部 COVID-19下の子どもと学びの変容
1 当事者を視点として考える生活現実と教育実践
2 学校教育のオンライン化による生活と学びの変容   
3 3つの学び論の提唱が引き起こす波紋と混迷 
4 コロナ下における学びの保障―リスニング・ペダゴジーの観点から― 
5 学童保育の現場から,子どもの生活保障を問う

第Ⅱ部 COVID-19下の教育課程と授業づくり
1 ウィズコロナ,ポストコロナ時代の学校での学びの展望と課題―「今,ここにいる,私たちの学び」を求めて―     
2 ウィズ・コロナ禍の理科授業から考えるポスト・コロナ禍の教育 
3 ポスト・コロナの教科教育の展望―教室空間を越境する教科教育の3類型―  
4 変わらない言語教育の課題と,言語教育の向かう道筋:外国語教育を中心に
5 実践を「他人事」として捉えない教育方法学に向けて―教育方法学者と教師教育のコロナ禍のもとでの問い直し―  

第Ⅲ部 教育方法学の研究動向
1 コロナ下におけるインクルーシブ教育の実践課題
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